瘀血(おけつ)とは?血のめぐりが滞り、同じ所が痛みやすい体質
「血」のめぐりが滞りやすいタイプです。同じ場所の痛みやこり、唇や目の下のくすみ、あざのできやすさなどに表れやすい傾向があります。
瘀血タイプの特徴(セルフチェック)
当てはまるものが多いほど、瘀血の傾向があると考えます。
- 同じ場所がチクチク・ズキズキ痛む
- 痛みが夜に強くなりやすい
- 唇や目の下が暗い色になる
- あざができやすい・治りにくい
- 肩こりが慢性的
瘀血になりやすい生活の背景
- 長時間同じ姿勢でいる
- 体が冷えている
- 運動不足
瘀血タイプの養生
取り入れたい食材
玉ねぎ・らっきょう、青魚(さば・いわし)、黒豆、チンゲン菜、黒酢
生活のポイント
- 1時間に1回は立って体を動かす
- 首・手首・足首を冷やさない
- 湯船につかる
- ふくらはぎを下から上へさする
セルフケアのツボ
- 血海(けっかい):膝のお皿の内側の上の角から指3本分上
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの一番高いところから指4本分上、すねの骨の後ろ
気持ちよいと感じる強さで、ゆっくり5秒×3回が目安。妊娠中の方、皮膚に異常がある方は控えてください。
よくある質問
瘀血は血液がドロドロということですか?
東洋医学でいう瘀血は、血のめぐりが滞った状態を表す考え方で、血液検査の数値とは別のものです。
瘀血の人が気をつけたいことは?
冷えと同じ姿勢を避け、こまめに体を動かすことが養生の基本とされます。強い痛みや急な痛みは医療機関を受診してください。
体質に合わせた出張鍼灸
はり処 弥勒堂では、お話をうかがってから体質に合わせた施術を行います(大阪府・兵庫県・京都府へ出張)。
漢方薬について相談したい方へ
鍼灸師は、病気の診断や薬の処方は行いません。漢方薬を試してみたい方や、症状が続く方は、医師の診察(オンライン診療を含む)で相談できます。
ほかの体質タイプ
- 気虚(ききょ):エネルギー不足で疲れやすい
- 気滞(きたい):ストレスでめぐりが滞り、張りやすい
- 血虚(けっきょ):栄養・うるおい不足で乾きやすい
- 水滞(すいたい):水分がたまり、むくみ・重だるさが出やすい
- 陰虚(いんきょ):うるおい不足で、乾き・ほてりが出やすい
- 陽虚(ようきょ):温める力が不足し、冷えやすい
- 平和(へいわ):めぐりが比較的ととのっている
この解説は東洋医学の考え方にもとづく養生の目安で、病気の診断ではありません。症状が続く・強い場合や、漢方薬を検討する場合は、医師にご相談ください。