気滞(きたい)とは?ストレスでめぐりが滞り、張りやすい体質
「気」のめぐりが滞りやすいタイプです。気分の浮き沈みに合わせて体調が変わりやすく、お腹や胸の張り、のどのつかえ、ため息などに表れやすい傾向があります。
気滞タイプの特徴(セルフチェック)
当てはまるものが多いほど、気滞の傾向があると考えます。
- ストレスで体調が変わりやすい
- ため息・げっぷ・おならが多い
- お腹や胸、わき腹が張る
- のどに何かつかえた感じがする
- 張った痛みの場所が移動する
気滞になりやすい生活の背景
- 緊張やがまんが続いている
- 運動不足・座りっぱなし
- 生活リズムが乱れている
気滞タイプの養生
取り入れたい食材
しそ・みょうが・春菊・セロリ、みかんなどの柑橘、ジャスミン茶・ミントティー、玉ねぎ
生活のポイント
- ゆっくり吐く呼吸を1日数回
- 体をのばす・歩くなど、ほどよく動く
- 好きな香りを生活に取り入れる
- 気持ちを書き出して整理する
セルフケアのツボ
- 合谷(ごうこく):手の甲、親指と人差し指の骨が合わさる手前のくぼみ
- 太衝(たいしょう):足の甲、親指と人差し指の骨が合わさる手前のくぼみ
- 内関(ないかん):手首のしわの中央から指3本分ひじ側
気持ちよいと感じる強さで、ゆっくり5秒×3回が目安。妊娠中の方、皮膚に異常がある方は控えてください。
よくある質問
気滞はストレスと関係がありますか?
東洋医学では、感情の負担が続くと気のめぐりが滞りやすいと考えます。
気滞の人におすすめの過ごし方は?
深い呼吸、軽い運動、香りのよい食材など、めぐりを意識した過ごし方がすすめられます。
体質に合わせた出張鍼灸
はり処 弥勒堂では、お話をうかがってから体質に合わせた施術を行います(大阪府・兵庫県・京都府へ出張)。
漢方薬について相談したい方へ
鍼灸師は、病気の診断や薬の処方は行いません。漢方薬を試してみたい方や、症状が続く方は、医師の診察(オンライン診療を含む)で相談できます。
ほかの体質タイプ
- 気虚(ききょ):エネルギー不足で疲れやすい
- 血虚(けっきょ):栄養・うるおい不足で乾きやすい
- 瘀血(おけつ):血のめぐりが滞り、同じ所が痛みやすい
- 水滞(すいたい):水分がたまり、むくみ・重だるさが出やすい
- 陰虚(いんきょ):うるおい不足で、乾き・ほてりが出やすい
- 陽虚(ようきょ):温める力が不足し、冷えやすい
- 平和(へいわ):めぐりが比較的ととのっている
この解説は東洋医学の考え方にもとづく養生の目安で、病気の診断ではありません。症状が続く・強い場合や、漢方薬を検討する場合は、医師にご相談ください。