血虚(けっきょ)とは?栄養・うるおい不足で乾きやすい体質
体を養い、うるおす「血」が不足しやすいタイプです。目の疲れやかすみ、立ちくらみ、髪や肌の乾燥、寝つきの悪さなどに表れやすい傾向があります。
血虚タイプの特徴(セルフチェック)
当てはまるものが多いほど、血虚の傾向があると考えます。
- 目が疲れやすい・かすむ
- 立ちくらみがある
- 顔色や爪・唇の色が白っぽい
- 髪・爪・肌が乾きやすい
- 寝つきが悪い・夢をよく見る
血虚になりやすい生活の背景
- 目を酷使する(スマホ・パソコン)
- 夜ふかし・睡眠不足
- 食事量が少ない、偏りがある
血虚タイプの養生
取り入れたい食材
ほうれん草・小松菜、にんじん、黒ごま・ひじき、なつめ、卵・レバー
生活のポイント
- 日付が変わる前に眠る
- 画面を見ない時間をつくる
- 彩りのある食事を3食とる
- 蒸しタオルで目を温める
セルフケアのツボ
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの一番高いところから指4本分上、すねの骨の後ろ
- 血海(けっかい):膝のお皿の内側の上の角から指3本分上
気持ちよいと感じる強さで、ゆっくり5秒×3回が目安。妊娠中の方、皮膚に異常がある方は控えてください。
よくある質問
血虚と貧血は同じですか?
同じではありません。血虚は東洋医学の考え方で、貧血かどうかは血液検査でしかわかりません。気になる場合は医療機関で検査を受けてください。
血虚の人が気をつけたいことは?
夜ふかしと目の使いすぎを控え、食事をしっかりとることが養生の基本とされます。
体質に合わせた出張鍼灸
はり処 弥勒堂では、お話をうかがってから体質に合わせた施術を行います(大阪府・兵庫県・京都府へ出張)。
漢方薬について相談したい方へ
鍼灸師は、病気の診断や薬の処方は行いません。漢方薬を試してみたい方や、症状が続く方は、医師の診察(オンライン診療を含む)で相談できます。
ほかの体質タイプ
- 気虚(ききょ):エネルギー不足で疲れやすい
- 気滞(きたい):ストレスでめぐりが滞り、張りやすい
- 瘀血(おけつ):血のめぐりが滞り、同じ所が痛みやすい
- 水滞(すいたい):水分がたまり、むくみ・重だるさが出やすい
- 陰虚(いんきょ):うるおい不足で、乾き・ほてりが出やすい
- 陽虚(ようきょ):温める力が不足し、冷えやすい
- 平和(へいわ):めぐりが比較的ととのっている
この解説は東洋医学の考え方にもとづく養生の目安で、病気の診断ではありません。症状が続く・強い場合や、漢方薬を検討する場合は、医師にご相談ください。